ザミンウデ駅
モンゴルから中国北部に広がるゴビ砂漠のうち、モンゴルの南部一帯の広大な地域をいいます。砂漠といっても短い草がまばらに生えた大平原が広がり、森や泉
も点在し、さまざまな生態系が見られます。ウランバートルから夜行列車で11~15時間。鉄道が敷設された1956年に造られた国境の町。モンゴル語で
「道の扉」を意味します。晴れた日には中国側 国境の町を遠くに見ることもできる、砂漠に現れたオアシスのような町です。ザミンウデから80キロのところに大きいな砂丘が見られる。ウランバートルの南
東650km、中国との国境近くにある町で、モンゴルと中国を結ぶ鉄道のモンゴル側の国境駅です。近郊の遊牧民を訪ねるツアーや、中国側の国境の町・二連
(エレン)を訪ねるツアーがあります。
ハマリーン僧院
ハマルーン僧院は1820年代に、19 世紀の有名なモンゴル人の教育者でもあり文学図者でもあるダンザンラブジャーによって設立されました。僧院は仏教徒の「赤いセクト」の重要な場所で、ゴビに於ける過酷で高貴な聖人のための居場所でした。彼が置かれていた社会での厳しい批判、打破できない階級、性の区別とダンザンラブジャーは戦いました。彼は公的な教育を行うことにとても努力しました。彼はハマルーン僧院に公立学校、劇場、博物館、および図書館を設立し総合的な公的教育を促進しました。
地元の人々は僧院で行われる多くの宗教活動に参加しました。ハマルーン僧院は、より多くの敬意と特権が男性より女性に与えられた場所として19世紀のモンゴルではユニークでした。このような進歩的な姿勢を示すため
ダンザンラブジャーは女性の優秀さを「ウレムジーン・チャナル」(すばらしさの品質)という歌にしました。ウレムジーン・チャナルは今日でも、人気があり
ます。 僧院の周辺には恐竜の骨の化石、化石木、および他の希少な古生物の死骸が広範囲に見られます。 僧院は1938 年にソビエトによりモンゴルの仏教廃蹟運動で完全に破壊されました。ハマルーン僧院はズーンバヤンの居住者ゾリグトバートルや他の人々、地方の教団の支援で1990年代に復元しました。
ゴビ自然
モンゴルゴビの特徴である 砂丘、オアシス、ザグという木の森、センジトハドという驚異的な岩、石化された木、2億年前の恐竜の骨/今も自然のままである/などを見物することができます。
ダンザンラブジャーの博物館
ダンザンラブジャーの博物館は、モンゴルの歴史で最も偉大で最も変わった知識人を記念して、1991年に設立されました。博物館は、彼の人生と仕事を例示している彼の本、宗教的なアイテム、舞台衣装、個人の財産と類似した物とともに、ダンザンラブジャー元の芸術的な作品と文学的な原稿を提出しております。
コースコード:GZG-2008:モンゴル広大な大地を大陸列車で東ゴビ砂漠へ ゲル1泊3日間
モンゴル広大な大地を大陸列車、専用車でゴビ砂漠へ 日本語ガイド同行 |
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1日目 |
朝、現地ホテルに日本語ガイドがお出迎えします。ウランバートル駅へ。大陸列車及び専用車にて東ゴビのサインシャンド駅へ。列車と車の旅をお楽しみください。夕方到着後、ツーリストゲルへ向かいます。ツーリストゲルまで1時間です。夜は満天の星空を楽しめます。 【ツーリスト・ゲル泊】 |
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2日目 |
朝食後、ハマル寺院を訪問します。世界エネルギーセンター観光。次に恐竜の骨、勤行の洞窟などを見物し、古代ラマ僧が瞑想の場所とした岩場などを訪れます。その付近にて化石発掘体験。専用車にて「黒い山」と呼ばれている場所へ移動します。約70キロ。その後、ゲルへ戻ります。18:00にサインシャンド駅へ向け出発。途中、砂漠で夕日を見ます。その後ダンザンラブジャー博物館を見学します。サインシャンド駅のレストランに食事。2:00列車でウランバートル向け出発。夕食後、大陸寝台列車にてウランバートルへ向かいます。寝台列車の旅をお楽しみ下さい。 【列車内泊】 |
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3日目 |
朝08:00ウランバートル到着。市内主要ホテル到着後、お疲れ様でした。 |
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食事 |
朝:○○ |
昼:○○ |
夜:○○ |
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コースコード:GZG-2008 |
1名 50.000円 |
2名44.000円 |
3名39.000円 |
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※上記行程及び時間は当日の天候や道路の混雑状況により、現地にて変更となる場合がございます。その場合は現地係員の指示に従って頂きますよう、予めご了承並びにお願い申し上げます。 ※食事は、ボックス・ランチになる場合、また、ホテル/レストラン/ゲルが各 々変更になる場合があります。 |